一年に二回交通事故にあった私が10対0の交通事故示談金について説明する。
交通事故10対0の示談金について
2017年、私は30才になる年の1月1日交通事故に会いました。歩道を歩いているときに子供と二人。生身で70キロの車にひかれました。
・・・しかし鎖骨を粉砕骨折しただけ。今も治療中です。息子も擦り傷のみ。
一個目の交通事故に関してはまだ治療中で示談の話は出ていないので、こちらは弁護士も入れるつもりですので今後とも書いていこうと思います。
玉突き事故とむち打ち
2017年12月交通事故にあいました。
事故内容は
3台の玉突き事故。私の車は先頭。車は後ろのドアとシャーシのずれでした。私と旦那さん、息子がのっていましたが、私と旦那がむち打ち7ヶ月ほど病院に通うことになりました。
玉突き事故のため、相手が100パーセント悪いため、示談交渉にどのくらい悪いなどの交渉はありません。
ただ、その為、弁護士を雇う必要もないので、全く知識のないところで交渉しなければならなかったので、苦労しました。
10対0の場合自分の保険会社は全く関与しない。
10対0の場合相手の保険会社が全部払うので、自分の車の保険会社は関与しません。
相手の保険会社と話をするのは自分自身です。
一番はじめの難関は担当との電話。
月に一回相手の保険会社から連絡が入ります。
「どんな感じですか?」という電話ですが、これがけっこう精神に来る。実際、相手の味方であってどんなに「ご迷惑かけてすいません。」と言われても、いざこちらが下手に出たら治療を切られるかもしれない。という意識があって、電話が本当に辛かった。
治療の打ちきりのタイミング
むち打ちだけで、他に症状がない場合一般的には治療は半年ほどだと思います。正直(私は一個目の交通事故の件で病院行ってるからいいけど旦那さんは半年いくのも大変でした。)病院に通い続けるのが辛い!
月に一回は2時間から3時間かかる診察をしなくてはならないし、大変です。
なので私たちも半年越えた頃に「もういいか・・・・」という感じになり、治療を打ち切りました。
担当さんから治療を打ち切られる場合もあるようなのですが、うちは交通事故に件かかえているため、担当さんからはあまり圧力はなかったように思います。
半年の治療でいくらなの?
結論から言いましょう。障害が残らないならば、半年で50万程度です。そのかわり週3で病院に行かなければなりませんし、診察も辛いです。
当たり屋はぜんぜんとくじゃないとおもいます。
交渉できる項目は限られる
50万くらいから、さぁ交渉になってくるわけですが、
結果をいうと
私が75万
旦那が60万にいってないくらいです。
じゃあなんで私のが多いのかというと、「子供の養育」に対しての交渉が通ったからです。一方で、「仕事で重いものをもつ」という旦那の主張は全く通りませんでした。仕事を休んだ場合の交渉はできますが、休んでない日に苦労したみたいなものは通りません。
弁護士を入れたら特になるんじゃないの?
弁護士価格というのがあって特になると弁護士のHPにはたくさん書いてありますが、10対0の場合かつ、むち打ちだけの場合、弁護士は入れない方がいいと思っています。
まず手付金20万がかかること、あと交渉結果の10パーセントが依頼料に加算されることです。
つまり、20万+αくらいは持っていかれる訳で、交渉理由があんまりなかった旦那さんの場合ほとんどを弁護士が持っていく計算になります。
精神的に辛くても自分で交渉した方がいいです。
交通事故示談協会みたいなものは使えない。

疲れやすい男性
各地に弁護士会や、市町村の示談相談場所がありますが多くの場合10対0の交渉は範囲外です。
こういうことがあんまり好きじゃなくても、自分に罪がなくても自分で交渉する以外できることがないのが10対0の被害者側です。
正攻法で戦うのが一番。
けっこういる人で、被害者だからいくらでも治療を長くしていっぱいもらえばいいじゃんという人もいますが、病院一回4500円程度の対価はあまり価値があるとは思えませんでした。診察がとにかく辛い。
しっかり直して、きちんと終わりにした方が心と体にいいと思います。
