発達障害がものを捨てられない原因は?

発達障害
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物が捨てられない。溜め込みやすい。

身内の発達障害の人に物が捨てられなくて、部屋がごみ箱のようになってしまっている人いませんか?私の姉もそうで、物が捨てられない、100円ショップなので買い込んでしまう事にイライラして来ました。

ADHDだということを診断されて、はじめて「片付けしなくちゃいけないとわかっていてもどこから手をつけていいかわからない」ような理由で片付けができない事を知りました。

かといってそんなものは通常発達の人だって、悩みながらも片付けてるんだ!やる気がないだけじゃないか!!

といわれてしまっても仕方ない部分だと思います。

本当はもうひとつ理由があるんじゃないか

片付けをしなくちゃいけないとわかっていても、集中力がないや、どう手をつけたらいいかわからないという理由を並べても、正直発達障害に関わらずみんながある理由なので、理解されにくいし、むしろ、反感を買ってしまう。

といってもできないものはできないわけで、

もっと大きな理由があるのではないかと、考えました。

自分が掃除をする時にしていることはなんでしょう?体を動かすこと、順序を考えること、位置を考えること要るものと要らないものを選択すること

ここに発達障害の人が掃除がうまくできない理由があると思うのです。

人生には伏線が起こる確実に

ちょっと話はそれますが、人生において、「これ、当時要らないと思ったけど買っといてよかった」とか「使わなかった経験だけどこういうものに使えた」など伏線回収みたいな経験ってありませんか?

私は結構あって、カメラマンやっていたことも、高校生の時パソコンオタクだったことも小さなものから大きなものまで今に繋がっています。

直感や第7感何て言うとおかしな世界に入りそうですが、「使えそうだから・・・」と思って買ったものを捨てるには「使わなかったから」や「もう必要ないから」という確信が必要です。

使えるかもしれない未来への諦めが必要です。

それに捨てたあと、どこに捨てるのか、このものがどうなるのかまで考えて捨てる人はいないでしょうが考え出したらキリがありません。

捨てることは簡単にやっていますが本当はすごく難しいことなのではないでしょうか

捨てるのメカニズム

まず、私や通常発達と言われる人間がどう捨てているかというと

1手に取る

2きれいか、汚れているか考える

3使うかどうか考える

4使えるかどうか考える

5使える時間があるか考える。

最低でも5段階を突破したものだけを捨てない。という捨てることを前提にした片付けをしているのです。家を片付ける始めにごみ袋を持って来る人は捨てる前提で片付ける人です。

捨てるのは難しい。

ちょっと前に「ワクワクするかどうかでワクワクしないものは捨てましょう!」という片付け法が流行りました。

じゃあなぜ人はすべてのものにワクワクしないのか。

残り時間を知っているから。

私たち人間の人生は短いです。これに時間を割いているよりは他の事に使いたい。これに時間は割きたくてもきっと無理だろう。という諦めを持つことができるのです。

片付けられないメカニズムには、時間感覚の欠如と妥協ができない性分にも視点が置かれるべき

発達障害の人が片付けられない理由に、「時間の有限さを理解できない」ということと「やれないという諦めができない」という要素についても語られていくべきと思っています。

これを語られることで、ただ怠けているという汚名が減っていくのではないかと思っています。

発達障害の人が捨てるときは

私も発達障害の家族がいる身です。何度も片付けろ!っと命令してきました。そうすると姉は「わかった!あなたがいうならばすべて捨てます!」と言って、まるで神にでも命令されて従う殉教者のようにすべてを捨て始めます。

発達障害の人がものを捨てるときは、「望み通りの未来を諦める」くらいの痛みがあるのです。

じゃあどうすりゃいいのさ!

それでも私は家族に捨てて!片付けろ!といい続けます。

だって私が「きれいな家で気持ちよく暮らしてほしいからです。」それ以上でも以下でもありません。相手が辛いからなんて気にしてたら、大切な家族を幸せにできないよ★

もし発達障害本人でこの記事を読んでいる方

あなたの考え方は間違っていません。

本当は簡単にものを捨てる方がよくないんです。

物事には必ず伏線回収があります。あなたが持っているものが活きてくる日が来ます。ただ・・・少し回りを見てみてください。

汚いものはないですか?そんなものが伏線回収してもあんまりいいものじゃないかもしれません。

良い未来を選べるように、悪そうな未来を捨てるのが片付けです。辛いかもしれません。でもあなたが自分で選んで、自分で掴むいい未来のために、どうか汚い物をひとつ捨てるところから始めてください。そして、大切なものは大切なものとして少し高いところに飾ってください。

高いところに置いた方が物は喜ぶからです。